IT企業面接時の質問対策 -志望動機①-

就職活動支援

今回は面接で必ず聞かれるといっても良い質問「志望動機」についてです。

正直、入社してみないことには企業の内情なんていうものは分からないし、そんな状態で志望動機とか聞かれても「採用媒体で何となく目に留まったから」とか「駅が近かったから」とかになってしまうものかなと思います。

面接官をしている時も、志望動機なんてそんなにないよなぁと思いながら質問しています。
そんな中でも、面接官に響く志望動機はどんなものかというのを、この記事の中でお伝えできればいいなと思います。

良くないと思う志望動機

まずは面接をしていてあまり良くないなと個人的に思うけど回答として多い志望動機を紹介します。
それは 会社・社員同士の雰囲気が良さそう働く中で成長できそう です。
頑張って考えてもらったものだとは思いますが、これらはNGです。

地域にもよりますが、IT企業って採用媒体でも全て見ることができないくらい多くありますよね。
企業は、そんな数ある中から「なんでウチを選んでくれたんだろう」というのを気にしています。
上記回答でその理由を答えられているでしょうか。
特に「成長できそう」は、他と比べて何を見てそう感じれるのかが面接する立場でも分かりません。

良い志望動機とは

じゃあ良い志望動機って何かというと、前述した「なんでウチを選んでくれたんだろう」に回答になっているものということになります。

気持ちの悪い言い方をすると、お付き合いをした異性に対して告白するときに響くような内容だと思っています。
告白するときに「雰囲気が良いから」でOKが貰えるでしょうか。基本的には無理ですよね。

お付き合いの告白に例えるなら、「相手の価値観(性格)に惚れた」と伝えるのが下記の1つ目のヒント、「相手が熱中している活動(趣味や仕事)に惹かれた」と伝えるのが2つ目のヒントです。それくらいピンポイントに「あなただから選んだ」と言えて初めて、相手の心に響くようになります。

入りたい企業がある場合は、そこの人に響く志望動機をがんばって考えましょう!

「なんでウチなの?」の答えを見つける2つのヒント

とは言え、実務経験がない状態で「数あるIT企業の中から御社を選んだ理由」を見つけるのは難しいですよね。そこで、現役面接官の私が、企業のどこを見れば「告白が成功するレベルの志望動機」が作れるのか、今すぐできる2つのチェックポイントを伝授します。

企業の「経営理念・ビジョン」に共感したエピソードを探す

どのIT企業も、ホームページに必ず「経営理念」や「代表のメッセージ」を掲げています。
例えば、「技術力で世界を変える」という企業と、「地域密着でお客様に寄り添う」という企業では、求めている人物像が全く違います。
自分のこれまでの人生や前職の経験の中で、「どちらの考え方に近い環境で働きたいか」を考えてみてください。その企業の理念に紐づいたエピソード(例:前職で地域のお客様に寄り添って喜ばれた経験など)を語るだけで、「だから他社ではなく、御社なんです」という強い説得力が生まれます。

その企業の「主要な顧客(クライアント)」に注目する

その会社が「大企業の基幹システム」を作っているのか、「個人向けのスマホアプリ」を作っているのか、あるいは「自社でサービスを開発しているのか」をチェックしましょう。
「未経験からエンジニアになりたい」だけでなく、「前職の●●の経験を活かして、ゆくゆくは御社が手がけている〇〇業界向けのシステム開発に貢献したい」と伝えることで、他のIT企業との差別化がバッチリできるようになります。

まとめ

志望動機は、綺麗なお世辞を並べる必要はありません。大切なのは「企業の方向性」と「あなたの軸」がマッチしていることです。

次回の記事では、これらのヒントを元に、響く志望動機はどうやって作り上げていくのかを徹底解説します。ぜひ合わせて参考にしてください。

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